松尾芭蕉の俳句を素に
ギャ句゛作らせていただきました
『ギャ句゛』をクリック・タップすると
その俳句のギャ句゛をごらんいただけます
名句の黄色いマーカー部分を変えて作ってみました
どのように変換したか予想しながらでも
楽しんでいただけたなら幸いです
『あ』行
荒海や佐渡によこたふ天の河
松尾芭蕉 ギャ句゛
あらうみやさどによこたふあまのがわ
稲こきの姥もめでたし菊の花
松尾芭蕉 ギャ句゛
いねこきのうばもめでたしきくのはな
榎の実散る椋の羽音や朝嵐
松尾芭蕉 ギャ句゛
えのみちるむくのはおとやあさあらし
『か』行
樫の木の花にかまはぬ姿かな
松尾芭蕉 ギャ句゛
かしのきのはなにかまはぬすがたかな
鶏頭や鴈の來る時なほあかし
松尾芭蕉 ギャ句゛
けいとうやかりのくるときなほあかし
この道や行く人なしに秋の暮
松尾芭蕉 ギャ句゛
このみちやゆくひとなしにあきのくれ
蒟蒻の刺身もすこし梅の花
松尾芭蕉 ギャ句゛
こんにゃくのさしみもすこしうめのはな
『さ』行
閑さや岩にしみ入る蝉の声
松尾芭蕉 ギャ句゛
しずかさやいわにしみいるせみのこえ
しをらしき名や小松吹く萩薄
松尾芭蕉 ギャ句゛
しおらしきなやこまつふくはぎすすき
せつかれて年忘れする機嫌かな
松尾芭蕉 ギャ句゛
せつかれてとしわすれするきげんかな
その玉や羽黒にかへす法の月
松尾芭蕉 ギャ句゛
そのたまやはぐろにかへすのりのつき
『た』行
月見する座に美しき顔もなし
松尾芭蕉 ギャ句゛
つきみするざにうつくしきかおもなし
鶴の毛の黒き衣や花の雲
松尾芭蕉 ギャ句゛
つるのけのくろきころもやはなのくも
『な』行
煮麺の下焚き立つる夜寒哉
松尾芭蕉 ギャ句゛
にゅうめんのしたたきたつるよさむかな
『は』行
初時雨猿も小蓑を欲しげなり
松尾芭蕉 ギャ句゛
はつしぐれさるもこみのをほしげなり
春や来し年や行きけん小晦日
松尾芭蕉 ギャ句゛
はるやこしとしやゆきけんこつごもり
鬼灯は実も葉も殻も紅葉哉
松尾芭蕉 ギャ句゛
ほおずきはみもはもからももみじかな
初茸やまだ日数経ぬ秋の露
松尾芭蕉 ギャ句゛
はつたけやまだひかずへぬあきのつゆ
『ま』行
松茸や知らぬ木の葉のへばりつく
松尾芭蕉 ギャ句゛
まつたけやしらぬこのはのへばりつく
『や』行
行く春を近江の人と惜しみける
松尾芭蕉 ギャ句゛
ゆくはるをおうみのひととおしみける