三夏 |
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『風鈴』 風鈴や花にはつらき風ながら 与謝蕪村 風鈴の夜陰に鳴りて半夏かな 飯田蛇笏 |
『汗疹』あせも 汗疣 汗疹して娘は青草のにほひかな 飯田蛇笏 なく聲の大いなるかな汗疹の児 高浜虚子 |
『草矢』 日を射よと草矢もつ子をそゝのかす 橋本多佳子 大空に草矢放ちて恋もなし 高浜虚子 |
初夏 |
『更衣』ころもがえ 脱いで丸めて捨てて行くなり更衣 夏目漱石 更衣水にうつりていそぎつつ 橋本多佳子 |
夏の季語一覧(生活 )貫田峰俳句 歳時記

三夏 |
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『風鈴』 風鈴や花にはつらき風ながら 与謝蕪村 風鈴の夜陰に鳴りて半夏かな 飯田蛇笏 |
『汗疹』あせも 汗疣 汗疹して娘は青草のにほひかな 飯田蛇笏 なく聲の大いなるかな汗疹の児 高浜虚子 |
『草矢』 日を射よと草矢もつ子をそゝのかす 橋本多佳子 大空に草矢放ちて恋もなし 高浜虚子 |
初夏 |
『更衣』ころもがえ 脱いで丸めて捨てて行くなり更衣 夏目漱石 更衣水にうつりていそぎつつ 橋本多佳子 |