春 |
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ものの葉のまだものめかぬ余寒かな 『余寒』 |
春風やいろいろの香をそそのかし 『春風』 |
夏 |
暑き日や竹に雀の往き来まで 『暑き日』 |
短夜や朝日にあまる鶏の声 『短夜』 |
芥子の花わが身わすれし月日かな 『芥子の花』けし |
秋 |
朝顔に釣瓶とられてもらひ水 『朝顔』 |
新年 |
若水や流るるうちに去年ことし 『若水』『去年今年 こぞことし』 |
加賀千代女の俳句を素に
ギャ句゛作らせていただきました
『ギャ句゛』をクリック・タップすると
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楽しんでいただけたら幸いです
『た』行
月の夜や石に出て啼くきりぎりす
加賀千代女 ギャ句゛
『は』行
鳩の吹くころ青う吹く松ばかり
加賀千代女 ギャ句゛
『や』行
夕暮れや都の人も秋の顔
加賀千代女 ギャ句゛