茸の俳句 秋の季語 貫田峰

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貫田峰俳句初心者用季寄せ

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茸の俳句

(きのこ 菌 たけ くさびら)

君見よや拾遺の茸の露五本 与謝蕪村
さきんぜし人を憎むや菌狩 河東碧梧桐
爛々と昼の星見え菌生え 高浜虚子
こしかけて山びこのゐし猿茸 飯田蛇笏
白菊や茸もある店の灯のもとに 室生犀星
これが茸山うつうつ暗く冷やかに 橋本多佳子
食へぬ茸光り獣の道せまし 西東三鬼

松尾芭蕉
加賀千代女
小林一茶
夏目漱石
正岡子規
尾崎紅葉
芥川龍之介
川端茅舍
芝不器男

切り株の茸翼となりにけり 貫田峰