ウクレレチューニングの方法
ウクレレは買ったばかりの状態では
ちゃんとした音を出すことができません
まずは4本ある弦を
それぞれ正しい音に合わせる必要があります
このことをチューニングといいます
ウクレレで買ったお店で
やってもらうことも可能ですが
しばらくすると必ず狂ってくるものなので
自分でできるようになることは
ある程度必須です
最初は大変と思うかもしれませんが
馴れてしまえばカンタンです
チャレンジしてみましょう
準備するもの
クリップ型 ウクレレチューナー
購入時に付属している場合もあると思います
おすすめはこちら
ヘッドのデザインそのままで分かりやすいクリップ式チューナー
KORG Headtune HT-U1
チューニングのやり方
基礎知識(1)
音の高さはアルファベットで表記
ドレミファソラシド は
CDERGABC と表記されます
ド-C レ-D ミ-E ファ-F ソ-G ラ-A シ-B ド-C
基礎知識(2)
ウクレレは
抱えて下の弦から
1弦 2弦 3弦 4弦
下図で確認してください
基礎知識(3)
チューニングは
今回は4弦から
4弦 G ソ
3弦 C ド
2弦 E ミ
1弦 A ラ
に合わせていきます
下図で確認してください
さあ クリップチューナーを
ウクレレのヘッドに挟み込んで
まずは4弦から
1本だけ音を出して
ディスプレイに G
と表示されるように
ペグを回して
音の高さを調整していきます
これを4本全ておこなうだけなのですが
他の弦の張力が変化することで
多少の狂いが生じる場合がありますので
もう一度
4弦からチェックして終了です
焦らずに行えば
誰でもできることなのですが
ある程度慣れるまでは
弦を間違えたり
おおよその音もわからなくて
一オクターブ違いのGを探したりしがちで
最悪の場合弦を切ったり
ウクレレを痛めることもあります
慣れるまでは
おおよその音を知るために
ピッチパイプの併用もおすすめです
他の楽器などで
ソドミラの音が確認できるなら
それが一番良いとおもいます
またもうひとつ
最初に紹介したチューナーは
アルファベットが表示されません
さすがウクレレ専用で
それぞれの元に対応して
チューニングが合っているか
LEDがガイドしてくれるので
音の名前を覚える必要がなく
初心者にとても優しいと思います
注意すること
今何弦か
オクターブ
ペグの回す方向
ペグを一度に多く回さない
弦が新しいうちは特に
チューニングがすぐに狂いがちなので
慣れるための練習だと思って
まめにチューニングを行うと
よいのではないでしょうか
最後までご覧いただき
ありがとうございました