ブルースハーモニカ セカンドポジションのドレミ音配列と ベンド オーバーブローについて

【複音ハーモニカ かんたん数字譜 一覧】
https://pakane.org/?p=35355

セカンドポジション

移動ドによるドレミ音配列

ハーモニカの使い分けについて

ブルースハーモニカ 複音ハーモニカ 使い分けはこう考えています
https://pakane.org/?p=35101

のように話をさせていただきましたが

ブルースハーモニカ 
セカンドポジションのドレミ音配列は
以下のようになります

2番穴吸音(3番穴吹音)をドとして考えると
ファソラ ドミファソラシb ドレミファソラシb ドレファ
という音が 吹き吸いすることで出せるのです

ただこのままでは
ドレミファソラシド
という音が出せません

レがないことと
シがbしてしまうこと

この2つが
ちょっと問題になる場合があります
 
これらの問題を
ある2つのテクニックを使って
解決するのです

誤解のないように先に言っておくと

ファーストポジションなら
これらの音は出すことができるのです
なのにわざわざセカンドポジション
といっているのは
個人的な楽しみとしてやっていることなので
その点ご理解くださいね

ドローベンド オーバーブロー

・ドローベンドとは
ハーモニカの音を
吸う場合に空気をコントロールして
音を半音づつ下げていくテクニックです

1番穴から6番穴でそれができます

1456番穴は だいたい半音
2番穴は 半音と1音
3番穴は 半音 1音 1音半
できるということなのです

3番穴を1音ベンドすれば
レの音を出せるようになり
第一番目の問題は解決できます

1音ベンドをサラッとできるようになるのは
かんたんではないですね
練習が必要です

・オーバーブローとは
ハーモニカの音を
吹く場合に空気をコントロールして
音を半音づつ上げていくテクニックです

これも
ベンドのように行うらしいのですが
さらに難しいらしく
ベンド習得後
そのコツを使ってまた挑戦
という流れが一般的みたいです

1番穴から6番穴までで行えるとのこと

今回の問題解決には
5番穴をオーバーブローで
シ の音が出せるようになります

この2つのテクニックを身につけることができれば
演奏できる曲が ぐっと増えることになりそうです

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